わたしの死生観

先日、DIE WITH ZEROという本を読み終わりました!

今日はその感想にしようと思ったのですが、先に「わたしの死生観」について書くことにしました。
感想はまた後日にでも。

※「死」についての話なので、苦手な方はご注意ください。


わたしが日々意識してるのは『今日生きてる確率より明日生きてる確率の方が低い』ということ。

まあ、これってごく当たり前ですよね。
“今日死んでたけど明日は生きてる”なんてことはないわけで。

ただ、その意識が人より強めかなと思います。


「死」を怖がるって、子どものころ誰もが一度は通る道じゃないでしょうか。
わたしはその感覚をけっこう引きずってるというか、今でもふとした瞬間に「運良く生きてるなぁ」と考えることが多いです。

そしてそれは多分、わたしが小学校低学年のころの「親戚の死」が大きく影響してるんじゃないかと。
(その親戚をAさんとします)


Aさんは年に何回か顔を合わせる人で、幼児2人のパパでした。

亡くなった原因は突然死。
自宅で倒れて救急車で運ばれたけどそのまま…という話でした。

亡くなるまでは普通に元気だったようで、その年もAさんとは顔を合わせた記憶があります。
そのぶん、連絡があってからのバタバタや母の泣いてる姿がなんだか非現実的で。


それまでの「人が死ぬのは歳をとってから」が「人は何歳でも死んじゃうんだ」に変わった瞬間でした。


…というわけで、わたしは迷ったときに『あした自分や家族が死んでも後悔が少ない方』を選びがちです。

これって今を大切にできる反面、長期的な視点を持つのが苦手なので、最近はそのへんを上手くバランスとれたらとも思ってます。

将来への備えも大事だけど、それ以上に今の幸せを重視したい。
そんなわたしの死生観でした。


ちなみに、冒頭で軽く触れたDIE WITH ZEROは「お金の使い方」に関する本なのですが、

・自分にお金を使うのが苦手
・老後のために漠然と貯金してる
・子供にはなるべく多く遺産を残すつもり

そんな人は、読むとちょっぴり価値観がかわるかもしれません。

著:ビル・パーキンス, 翻訳:児島 修
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